確定申告

平成25年分の確定申告に早速行ってきた。
申告書類提出してあっさり数分で終了。
HOUSE BLEND今年はやったるぜ!

毎年、申告の達成感を味わいながら撮る税務署の写真。
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島村達雄

先日NHK-BSで大友克洋さんの「~アトムとAKIRA~大友克洋が語る手塚治虫」がやっていて、前にも見たことがあったが面白くてまた見入ってしまった。手塚先生の記録映像は色々みたが、その中でも第1回広島国際アニメーションフェスティバルの授賞式で、授賞式中に締め切りに追われ、楽屋で漫画を描いている衝撃的な映像が印象に残っているが、この時のグランプリがおんぼろフィルムで、第2位だったのが島村さんの「花鳥風月」だった。

島村達雄さんは映像業界、3DCG業界で有名な株式会社白組の社長さんでもあり、ご自身も作家としても活動しているもの凄い方で、一昨年2012年12/15日、芸大の馬車道でトークと上映があったのでみにいったが、これが大変貴重な映像が多くて自分としてはかなり衝撃的だった。

http://animation.geidai.ac.jp/open2012/

お話の中でもおっしゃっていたが、元々芸大のデザイン科でノーマン・マクラレンを始め、ソール・バスなど、当時の世界の映像作品やグラフィックデザインの影響をもろに受け、上映された島村さんのアニメーション作品がデザイン的で美しく、今尚色褪せない斬新な映像で、現代音楽の一柳 慧さんがBGMを担当している作品など緊張感のあるアニメーションが新鮮で、コメディ視点とは違ったデザイン視点におけるアニメーションがとても面白かった。

もちろんデザイン以外にも、白組という日本を代表する映像会社を作り、常に最新技術と共に映像と向き合ってきた島村さんは今でも作品を作られていて、未完のものが多いそうだが、実写、2D、VFX、3DCG、コマ撮りとあらゆる手法を取り入れ作られる作品は、もしかしたら失礼かもしれないが僕個人としての勝手な印象として、今は進化というよりもむしろ表現は、表現の先にある回り巡るようなものとして捉えているような、そんな印象をお話を聞いていてうけたのを覚えている。

告知が遅くなってしまって既に上映は終わってしまったが、、、「タップくん」はコマ撮りアニメーターのオカダシゲルさんがアニメートを担当した島村さんの作品の一つ。コマ撮りで繊細なタップを表現するオカダさんのアニメートは、自然にコマ撮りの味が出ていてなんともいえない表現。ご本人はもの凄くしんどかったそうですが…w

でもこのオカダさんのアニメートは、気持ちが伝わるアニメートなので、コマ撮りに興味がある人には是非みてもらいたい作品です。タップくんはとても温かいアニメ。こういうアニメを作れる会社が今もあるのは本当に素晴らしい事だと思う。個人ではなく会社として。僕ら世代が、その意志を継いでいかないといけないと強く思う。

島村さんの作品集、是非またみたい。

Flash復活の兆し

Flashといえば自分にとっては2Dアニメーションツールとして、またWebのオーサリングツールとしても1番といって良いほど長年ディープにつきあってきたツールだが、ジョブズの苦言により、HTML5がFlashに取って代わる的な世の中のムードにやられFlash案件が激減し、末端のフリーランサーにとってはかなり泣けてくる状況をFlashと共に味わい、それでもTVやプロモーション映像制作用の2Dアニメーションツールとしてその間を乗り切ってきた、我がMacintoshと共にかなり親しみ深いツールだ。

その間Flashを使ったコンテンツは、Webやスマホのインタラクティブゲームや一部のキャンペーンサイトでしか見られなくなってしまったせいでFlash離れが増加し、特に若い世代がFlashに触れなくなってしまった感がある。

また一時期Flashアニメーターという肩書きで、ライトなWebアニメーションを制作する人が結構いたが、その影響が強いせいかFlashアニメーションというと、簡単で手を抜いたアニメという印象がつきまとってしまい、コマで作る自分としては何とも残念で、Flashアニメという肩書きが邪魔になった時もあった。

良くも悪くもFlashが一旦リセットされた状態になり、HTML5も迷走している中から徐々に一般的になりそうな兆しが見え始めてきた2014年は、少しずつではあるがインタラクティブなWebサイトが増えてきた。

現在CreateJSはIE8には対応しておらず、クロスブラウザ対応という課題と動作がFlashよりも重いという点でまだ普及してない状況だが、昨年から今年に掛けて教えてもらった情報や調べている中では、ie8はswfで対応し、それ以降はjsで書き出すことのできるライブラリなども出てきているようなので、かなり明るい兆しだ。

今後の動向としては、Flashが表にでてくるというよりは、制作ツールはFlashで制作するという現場がまた復活してくる傾向になると思うので、恐らく自分の幅を活かせるWebアニメーション案件も徐々に増えてくるように思う。

また、TV用の本格的なアニメーションツールとしてもFlashは優秀なツールで、TBSに毎年研修にくるUSCの学生は、必ず1人はFlashを作画ツールとして使用している。

個人的にはFlashを使う優秀なアニメーターが増えることを望んでいるので、リニューアル後にでも、Flashを使ったTVアニメ制作のノウハウやWebアニメーションの作り方、またイラレやPhotoshopさらにはAfterEffectsとの連携などを個人的に伝授、またブログ上でも載せていければと思う。さらにはFlash以外にも、コマ撮りソフトDragonframeの使い方についても展開したいので、こちらもなんとか公開できればと思う。