欧文フォントのロゴ

普段よく目にするショップのロゴが、何のフォントでデザインされているのか?
この疑問は大学の頃、初めてMacを触ってからずっと興味の対象だった。
大学のころよくPhotoshopやイラレでロゴをトレースしたりして遊んだり、ショップのロゴと同じフォントがMacに入っていると、それだけて感動してまるっきり同じように作ったりもした。

デザインの仕事をするようになっても、文字への興味は今でも変わらず、まだまだ知らないことばかり。

フォントに関しての書籍の多くは、どちらかというと文字単体で解説しているものが多く、実際に店の看板、商品、道路の標識など、普段よく目にする文字、フォントを写真と合わせて解説している専門書は殆どなかったと思う。

小林章さんのこちらの本は、そんな、今まであるようで無かった、有名ブランドのフォントが何のフォントで作られているか、欧米で何気なく使われているフォントを、写真と一緒に分かりやすく解説している本。

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IMG_3046 このテディーベアの店のロゴ、最初は「味気ないなぁ〜」と思っていたんだけど、何度かみているうちに「なんかいい」って感じになってきました。なんでだろ?

元ネタは小林さんのブログなんですが、本の方では使われているフォントが何かしっかり解説してくれているので、ブログより分かりやすく、読みやすくなっています。こちらのブログと合わせてご覧になるのがお勧めです。
http://blog.excite.co.jp/t-director/i0/

コマ撮りアニメーター オカダ シゲルさん その3

昨日の続きです。

こうして1から制作した素材を撮影し、編集し、音付けをして、ムービーに書き出して1つの作品になるという流れです。

編集の作業はPC上で、撮影時にキャラクターをつるした棒や、
不要な箇所をPhotoshopなどでレタッチする作業がありますが、
それをなるべく少なくするのも撮影時のテクニックでは必要になります。
この修正作業はかなりしんどいですし、尺が長いと無駄に時間を取られてしまいます。

撮影の時点で撮った絵がそのままアニメーションとして使える、
もしくはAfter Effects上の微調整のみで終わるようにするのも、多くの経験と知識が必要になってきます。

これだけ多くの工程を経て、1つの作品を完成まで根気よく作っていくのですから、
出来たときの感動は格別〜〜!!という感じかというと、自分の場合は案外そうでもなく、
じわじわと「できた〜〜〜終わった〜〜〜」という感じでして、できてしまうと、何となく寂しくなってしまう気がします。
でも、自主制作は仕事とは違うので、その点においては自分のために作ったものなので、作品の意味が全然違ってきます。

また、できた作品を客観的にみれるようにならないといけないのですが、
何回も編集時に確認しているので分からなくなってしまいます。

そこで、オカダさんがやっているようにYoutubeにアップしてみたり、コンテストに応募してみたり、
客観的に人から意見をもらったりと、人に見てもらうことは凄く大切な事だと思います。

オカダさんのアトリエは宝の山だらけで、アイデアの宝庫なんですが、
アシスタントYさんの新作上映会もあったので今回はここまでです。

アシスタントさんが持ってきてくれたお土産の本酒。すんげ〜旨かったです。
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そして、オカダ家のスペシャルなお料理をモリモリいただいちゃいました。
130317 今回コマ撮りアニメーターのオカダさんを取り上げたブログでしたが、コマ撮りに興味がある方は是非オカダさんのサイト『パペットBOX』をご覧いただければと思います。

コマ撮りアニメーター オカダ シゲルさん その2

昨日に引き続きオカダさんのアトリエに潜入。

2,撮影室
IMG_3005天井には白い天板をつるして照明をあて光をバウンスさせて、真下にあるセットと後ろにある背景や、クロマキーに光を拡散させる役目をしています。

通常テレビの撮影などで使用する合成スタジオは、天井が高く、真上にいくつもの照明がくっついて、そっからバーーーと光をあてて満遍なく均一にスタジオ全体を照らしますが、そこは小さくなっても役割は同じです。照明はこれまた奥が深くムズイです。IMG_2154
IMG_3007上の写真はオカダさんと、コマ撮りアニメーターのはしもとさん。手前にCanon 7Dにズームレンズがついてます。ソフトはDragonframeを使用。カメラについているアームも自作です。コマ撮りで必要な機材って普通に売ってないので、無いモノは自作するというのが、コストも掛からず便利になるという感じです。実はこのオカダさんとはしもとさんの上に『目安棒』がおいてあるのですが、写真取り忘れてしまって残念。

IMG_3009Dragonのライブビュー用のモニタです。こうして可動式になってると便利ですね。手前のマウスの近くにある、旗のような目玉みたいなのは、フォーカスチェックの際に使用します。

IMG_3011虫ピンたち。人形の足にぶっさして固定の際に使います。

IMG_3010両面テープたち。両面テープの切ったのは、かなりよく使います。こうしておくとサクッと使える。

続きはまた後程

コマ撮りアニメーター オカダ シゲルさん その1

先日の日曜日、コマ撮りアニメーターのオカダシゲルさんのアトリエに呼んでいただき、
アシスタントのYさんの新作コマ撮り上映会と、ご自宅のアトリエを見学させていただくという、
何とも最高な日曜日の午後を満喫させていただきました。

オカダさんといえばコマ撮り界では有名な方で、CMやVPのお仕事をはじめ、自主制作による作品、コマ撮りの作り方を掲載したWEBサイト『パペットBOX』、YouTube Channelの『nariomaru』などでも勢力的に活動し、雑誌、書籍などにもよくお目に掛かるので、コマ撮りに興味がある方ならご本人のお顔は知らなくても、恐らくどこかでオカダさんの作品や記事を目にしたことがあるのではないかと思います。

僕自身、オカダさんとお会いする以前からサイトや雑誌の方で既に知っていて、
コマ撮りアニメの作り方の解説や記事をチェックして、何度も参考にさせてもらいました。

昔買った「映像+」にもオカダさん掲載されていました。
コララインの時か。既に懐かしい〜
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この本でも、かなり詳しく自主制作によるコマ撮りの作り方を解説してくれてます。インタビュー記事が白飛びしちゃってますね。
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そして、今回はご自宅に潜入。
パシャパシャ写真を撮りまくって、技を盗み、、、いやいや、勉強させてもらっちゃいました。

これは理想というか、かなり本格的にコマ撮りの自主制作をやるなら最低3部屋必要です。というか欲しいです。
1,工作室(火が使える、騒音OK、換気ができる環境) 2,撮影室(暗室) 3,編集室(PC専用ルーム)
個人でここまで揃えられる方はまずいません。
オカダさんのアトリエはこの3部屋あります。スゲ〜〜〜!!

コマ撮りを少しでもやってみた事がある方なら分かると思いますが、兎に角『場所』が欲しい。もちろん機材もですが。。。
毎度、出して、しまうの準備作業だけでも、以外に時間が掛かります。
そのままの状態をキープっておけるのは理想の環境です。

1,工作室
IMG_3014 手前に電動の糸のこ

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IMG_3016 こちらフライス盤だそうです。だそうです。。。そう、なんだか分かりません。。。
球体関節のアーマチュアを自作する際に使用するそうです。
アニメーターの方で中々ここまでやる方はいないと思いますが、オカダさんの熱意と制作欲は本当に素晴らしいです。こっちもワクワクします。
もちろん、オカダさんも制作で発注しているプロの球体間接師の方もいらっしゃいます。川村徹雄さんです。川村さんも今回いらっしゃる予定でしたが、お仕事が立て込んでいるらしく、残念ながら来られなかったんです。。。

話がずれてしまいましたが、フライス盤。。。そう、コマ撮りにはフライス盤より旋盤の方が良いそうです。
フライス盤と旋盤についての解説はこちらで。

IMG_3017 こちらは真鍮の棒などをサクサクと切っていくためのカッティングマシン。


遅くなってしまったので続きは明日アップします〜